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探偵コラム

アルバイトの信用調査を行うことはある?

新卒や中途採用、または特定の人物を選定する場合などには、信用調査を行うことが一般的ですが、アルバイトやパートといった雇用形態で信用調査をするという話はあまり聞かないと思います。しかし、信用調査は「個人の信用情報」を確認するための調査なので、雇用形態に関係なく行うことができるという側面もあります。
そこで、今回の記事では、アルバイト(パート)の信用調査を行うことがあるのか、また、行う場合はどんな状況なのかについて解説していきたいと思います。

信用調査はどんな場合に利用されるのか

信用調査とは、相手の信用情報(経歴、資産、債務等)などを調べる調査方法で、個人だけではなく、企業の取引先相手などの調査にも利用されています。信用調査は与信調査とも言われていますが、個人の調査には信用調査以外に「採用調査」「身辺調査」「結婚前調査」という形で使われることがあります。

取引先相手の信用調査

主に企業の取引に利用される調査で、取引先の資産状況、運営状況、過去のトラブル、不祥事などを調査します。個人の信用調査とは違い、専門の「信用調査会社」を利用することが多いのが特徴です。企業によっては自社調査、探偵や興信所、弁護士に依頼するなどの方法を利用することもあります。

役員、経理、総務等の採用

経営中枢に関連する人材を採用する場合や、昇格の際の身辺調査として信用調査を行うことがあります。企業の運営に関する人物に不祥事がある、コンプライアンスに違反するような事由があるがあると、企業のイメージダウンはもちろんのこと、今後の営業や存続に関わる問題に発展する可能性も考えられます。
それらの問題を回避するためにも信用調査で人材を選定しています。

社員採用

新卒、中途採用にかかわらず、企業への就職をする際には「信用調査」をするのが一般的です。この場合は「採用調査」や「身辺調査」などと言われる場合もあります。主に経歴や前職での勤務態度、私生活でのトラブル等について調査されることになります。
個人情報が伴う調査なので、事前に調査内容の許可を求められることが多く、企業側、就職側にとってもお互いを信頼するために行う調査の一つといえます。

不正、問題行動などの調査

勤務態度や素行に問題があるとされば場合に行われる信用調査です。この場合は、「不正をしていないか」「コンプライアンス違反はないか」など、調査対象者の問題点を調査することが主な目的であるため、調査後に何らかの処分を下す場合も多いようです。

アルバイト採用で信用調査を行うことはあるのか

就職であれば、一般的に信用調査を行われる可能性は非常に高いといえますが、アルバイトで信用調査をするという話はあまり聞きません。そこで、ここでは実際にアルバイトで信用調査されることがあるのかについて解説していきたいと思います。

アルバイトは基本的に調査しない

アルバイト採用に関して、信用調査が行われるということはほとんどありません。その主な理由として、採用調査には数十万程度の費用(探偵等に依頼した場合)がかかります。アルバイトは、社員雇用のように雇用形態が確立されているわけではなく非正規雇用なので、即時退職などのトラブルが発生する可能性も十分にあります。
また、アルバイトの雇用に対して費用対効果が非常に悪く、よほどの事由(コンプライアンス、企業理念など)がない限りはアルバイトに対して信用調査をすることはありません。

正社員雇用の場合は調査する場合がある

アルバイトで入社後に正社員「正規雇用」となるケースでは、信用調査(採用調査)を行うことがあります。アルバイトの時点では、信用調査を行なっていないことも多く、正規採用する際に経歴、素行、資産状況などを調べるというケースが多いようです。
アルバイトの時点から大きな信頼を獲得できていれば、これらの調査をしないで採用ということもあるため、常に信用調査が行われるというわけではありません。

アルバイトで信用調査をされないための対処法

アルバイト採用では、信用調査を行うということは「基本的」にありません。しかし、「採用したいが問題点があるかも知れない」といった不安を企業側に持たせてしまうと、信用調査を行うことになる場合も考えられます。そこで、アルバイト採用やその後の正規採用に向けて、信用調査をされないための対処法などについてご紹介します。

アルバイト採用面接から信用調査の準備をしておく

アルバイト採用の場合は、信用調査を行うということはほとんどありません。しかし、今後「正社員」として採用されることを見据えているのであれば、最初から「信用調査を受ける」という覚悟で臨む方が結果的にいい方向になると考えられます。
また、現在はどの企業でも「コンプライアンス」に厳しくなってきており「やる気」だけでは通用しない部分も多くなっています。そうしたケースでは、普段の素行や前職歴などにネガティブな部分があると、それだけで採用状況が不利になってしまう可能性もあります。こうした部分を少しでも減らしておくために、アルバイト採用時点から「信用調査に対する準備」を行なっておくようにしましょう。

虚偽の報告、隠し事をしない

信用調査では、「信用情報」を調査する過程で、嘘や隠し事などがバレてしまう可能性があります。採用されるために良かれと思ってついた嘘がきっかけで、面接に落ちてしまったり、その後の職歴に傷がついてしまうということも十分にあります。
自分にとって不利になることでも、包み隠さず真実を企業側に伝えて、採用してもらうように努力を行いましょう。後から嘘がバレてしまうと、将来に関わる大きなデメリットに変化するかも知れません。

まとめ

今回の記事では、アルバイト採用で信用調査が行われるのか、という点について解説させて頂きました。現在は、コンプライアンスが厳しくなってきているため、雇用に対する企業の対応自体も変化しつつあります。これまでは調査の対象とならなかったアルバイトやパートといった非正規雇用の場合であっても、信用調査(採用調査)などを行う企業が出てくる可能性は十分にあります。
アルバイト採用の場合でも信用調査をされることがあるということを念頭に入れておくほうがいいと思います。

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