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探偵コラム

世界の企業との取引にはしっかりと信用調査をしよう!海外取引の注意点も解説

国内の企業と新規取引を行う際には、信用調査会社や探偵事務所に依頼して信用調査を行いますが、これは海外の企業との取引の際にも同じことです。むしろ、国内企業よりも文化の違いなどで齟齬が生まれやすいこともあるため、しっかりと相手の企業のことを知ってから取引を始めたいところ。こちらの記事では、世界の企業と取引を始める際の注意点や集めたい情報、信用調査に関わる内容を解説していきます。

1.世界の企業の信用調査を行う際に必要な情報は?

それでは早速、世界の企業の信用調査についてまとめていきます。まずは、世界の企業と取引をする際にチェックしたい情報5つの解説です。

企業HPをチェックする

まずは、取引先の企業HPに載っている会社案内や活動状況などをチェックしましょう。パソコンの翻訳機能を使ったり、ある程度の語学力は要しますが、これらは社内でチェックできる情報の1つといえます。

また、企業HPの更新が滞っているのが見受けられる場合、グローバル時代にインターネットでの発信に力を入れていないということが考えられるため、その辺りからも信用力に欠けると考えられるかもしれません。

また、企業のHPだけでなく、海外のインターネットサイトでもさまざまな企業情報を拾うことができますが、これはさらに高い言語力が必要となるでしょう。

相手企業へ直接ヒアリングする

営業の方同士でお話をするなどして、相手の企業情報を引き出す方法も1つです。海外企業なため、相手の企業の語学を話せる必要がありますが、電話やメールで会話をして公になっている情報と相違のない回答をしてくれるかをチェックするのも有益な情報を引き出すやり方です。

もし、HPなどで公表されている情報と違う返答をするなど信憑性に欠ける部分があれば、それも信用力をはかるポイントの1つとなります。

公的な登録情報を取り寄せる

海外の登記情報も、国内企業のものと同じように企業に関するいろいろな情報が載せられているので、企業の設立年月日や所在地、これまでの住所、過去にどのような活動を行ってきたかなどがわかります。

何よりも、海外の企業には実在性についても心配が多いところですが、登記情報をチェックできることで実在することを把握できるため安心要素が1つ増えるのもいいことですね。

ただし、海外の上場していない企業の場合は、現地でないと登記情報を入手できない可能性が高いです。なので、登記情報をどうしても入手したい場合は、海外企業の信用調査に長けた信用調査会社に依頼するか、現地の代理法人に依頼して取り寄せてもらう必要があります。

株式市場の情報などを集める

格付け機関や株式市場の情報を集めることで、倒産リスクや安定性を調べることができ、与信管理にとても役立ちますよ。上場企業の場合は、海外企業情報が公開されているデータベースを調べることで、企業が成長方向にあるのか、はたまた衰退しつつあるのかということも把握することができます。

ただし、上場していない企業は株式市場の情報から収集することはできないので、格付企業を取り寄せる必要があるので注意してください。

2.世界の企業に対して信用調査をしっかりしたい理由は?

海外の企業と取引をする際に、与信管理として知っておきたい情報をまとめましたが、そもそもなぜ海外の企業と取引をするのにしっかりとした信用調査が必要なのかということを解説していきます。

掛売りでの取引が主流になったため

かつて、海外での取引において経済大国の日本が主導権を握っていた時代は、日本にとって有利な前金取引などが主流だったのですが、中国などのアジア諸国が低価格、高技術力の商品を作れるようになり、日本の技術力や信頼だけでは有利な取引を進めることができなくなってきました。

そのため、相手にとってもメリットのある後払いの掛売り取引を提案する必要が出てきて、自ずと信用調査をする必要が出てきたということです。

海外企業と直接取引することが増えたため

これまで海外取引というと、日系企業の海外支社などと取引をするのが中心でしたが、近年海外の日系法人企業のシェアが低下しているため、海外企業との取引機会が増えてきました。

そのため、まずは相手の企業を調査してから取引を開始する必要が増えたため、信用調査をしっかりと行う必要が出てきたのです。

中国企業との貿易が拡大したため

海外企業の中でもとりわけ、中国企業との取引が増えたことも調査を行う機会が増えた理由の1つです。中国企業は急な政府の方針変更を受けてビジネスに打撃を受けることが、これまでにも多数挙げられていて、不安要素の多い相手として認知されています。

しかし、中国との取引を止めることはできないほど大規模なので、しっかりと現状を調査し不安を少しでも払拭した上で、与信リスクを少しでも減らして取引をしていく必要があると考えられているのが現状です。

3.世界の企業の信用調査ができる会社は?

しっかりとした信用調査をするためには、やはりプロの力を借りる必要があります。世界の企業の与信管理を自分だけでするには、高い言語力も必要となるため、不安な場合は世界の企業にも対応してくれる信用調査会社に依頼をしましょう。

帝国データバンク

世界中各国の信用調査会社と契約されている企業です。台湾、中国、韓国は日本語での報告書を作ってもらうことができて、他の国は基本的には英語での報告ですが、有償サービスで翻訳してもらうこともできるため、英語が苦手でも安心。

エクスペリアン

北米やアジア、ヨーロッパ、太平洋地域などを中心に世界37カ国に拠点がある信用情報機関です。代表的なレポートは「海外企業統一評価レポート」で、世界中の企業を統一した基準で評価したレポートを報告してもらえます。有償サービスとして、納期の短縮や日本語翻訳も可能です。

4.まとめ

今回は、世界の企業と取引する際の、信用調査の必要性や集めたい情報、世界の企業に信用調査ができる主な会社をご紹介しました。

国内企業との新規取引でも、相手がどのような会社かを見極めるためにしっかりと信用調査を行いたいものですが、海外の企業となるとさらにしっかりと調査をして、不安要素を減らしたいものです。

アメリカや中国など、世界の国との取引がどんどんと拡大している昨今。相手の実在性や倒産リスク、今後の成長性などさまざまな情報をチェックして、安心した取引を行えるようにしてくださいね。

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