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日本における大手の信用調査会社はどこ?大手2社について紹介

信用調査をするにはやはり信頼できる調査会社探しが必須となりますが、信用調査会社を利用したことがないという人はどこが大手かも知らないでしょう。
今回は具体的に最大手と呼ばれている調査会社とはどのような会社なのか、その会社の違いはどこなのかを紹介いたします。

日本の大手調査会社は2つ

日本における調査会社の最大手は「帝国データバンク」と「東京商工リサーチ」です。「帝国データバンク」が約6割、「東京商工リサーチ」が約3割のシェアを占めているので、この2社で9割近いシェアを独占していることがわかります。

なので、信用調査会社の大手を探しているという場合はこの2社を外すことはできない状態になっています。
それではこの2社はどのような会社なのかを見ていきましょう。

株式会社帝国データバンク

帝国データバンクは略称「TDB」と呼ばれる企業を専門対象とした最大手の調査会社です。
1900年3月3日に後藤武夫が帝国興信社として創業したのが始まりで、2020年の現在では120周年を迎えました。
創業時は帝国興信社という名前でしたが1981年に今の名前である帝国データバンクに変わったのです。

本社は東京都港区にありますが、東京都や大阪府に支社を配置し、事業者数も国内で83ヶ所もある大企業となっています。
従業員数も3,000人をオーバーしておりどれだけ規模が大きい会社なのかもこの数字だけで見えてきます。

また、日本だけではなく世界各国の企業情報も扱っており、その情報数は世界200ヶ国で約2億件と超大規模となっているのも特徴と言えるでしょう。

株式会社東京商工リサーチ

東京商工リサーチは略称で「TSR」と呼ばれている国内第2位の信用調査会社です。本社は東京都の千代田区にあります。
ライバルである帝国データバンクは創業が19000年ですがこちらは1892年に「商工社」として創業されたとのことなので業界最古の調査会社となっています。

名前は2回変わっており、1933年5月に、「株式会社東京商工興信所」となって、1974年に今の社名である「株式会社東京商工リサーチ」となりました。
過去には国内最大手である帝国データバンクには今以上に差がついていたのですが1994年に世界最大手の信用調査であるダンアンドブラッドストリートと提携することでその差が一気に縮まります。

帝国データバンクは世界企業情報が約2億件あると紹介しましたが、この東京商工リサーチもダンアンドブラッドストリートと提携することで約3億件ある世界企業情報を扱えるようになり、一歩リードした形になっているのです。

2012年にはダンアンドブラッドストリートTSR株式会社の事業をすべて承継することで、日本におけるD&B製品サービスの唯一のプロバイダーになるというメリットを入手し、世界最大規模と言われるデータベースをより効率的に提供できる状況が整いました。

最大手2社の違いや共通点は何?

日本における調査会社の最大手は「帝国データバンク」と「東京商工リサーチ」ですが、ここで問題となってくるのがこの2社の違いや共通点はどうなっているのかです。その部分をよりわかりやすく調査して紹介していきます。

共通点について

大きな共通点は信用調査を主体に情報事業やデータベース事業を行っている会社ということです。
信用調査の部分に注目しても、最低利用料金を含めた料金面もかなり似通っていますし、金銭的な比較はできないという声すらあります。

創業年は帝国データバンクが1900年で東京商工リサーチが1892年と割と近いので、ここも共通点と言えるかもしれません。

違う部分について

細かい部分ではかなり異なっていますので、ひとつひとつ調べていきましょう。
まず従業員数は帝国データバンクが3,000人オーバーなのに東京商工リサーチは2,000人未満なので従業員数は圧倒的に帝国データバンクが多いです。

売上高は帝国データバンクが2017年9月期だと513億円で東京商工リサーチが2017年3月期だと190億円となっており、こちらも帝国データバンクが圧勝と言えるでしょう。
オンライン国内企業情報数を比較すると帝国データバンクが約420万件で東京商工リサーチが約480万件だったので東京商工リサーチが優れていると言えます。

世界企業情報になるとダンアンドブラッドストリートと提携している東京商工リサーチがリードしており約1億件の違いがあるのです。
他にも通常納期や最短納期も東京商工リサーチが若干早いというのでこの部分でも差がつけられています。

調査結果を比較してみると東京商工リサーチの方が圧倒的に利用者数が多いことでそれだけ国内の企業情報が集まっている可能性が高いという指摘もあるのです。

報告書の見やすさを比較すると帝国データバンクは白黒グレーの単色で表には縦の罫線が使われることが少ないという声があるので、若干ですが東京商工リサーチの方が良いという声があります。

まとめ

日本における大手の信用調査会社は帝国データバンクと東京商工リサーチの2社であるということがわかったと思います。
基本的に調査依頼をどこかにしたいという人はこの2社に頼ることになりますので、覚えておくと役立つでしょう。

似たような仕事になる調査依頼ですがその中身や報告書には必ず違いが発生しますので、自分が納得できた会社を選ぶといいでしょう。
どちらも利用して実際に違いを体験するという方法ももちろんありと言えます。

ただ、実際に信用調査を行う際には、これら2社の情報だけでは不足する、会社の実態は見えてこない、情報がそもそもないといったようなケースも十分に考えられます。
そのような会社について信用調査をする場合は、探偵などの外部の調査会社への依頼を検討してみてください。
大手2社の情報だけでは見えてこなかったような情報についても判明する可能性がありますので、検討してみましょう。

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